埋め込みモールド作成2024年03月24日 18時49分47秒

こんな感じの埋め込み型の丸一モールドの作り方だけど、ピンバイス等で、
必要な大きさの穴を開けて、同じ大きさのプラ棒を通して、少し凹んだ所で
接着すればそこそこ簡単に出来ると思うのだけど、今回作ったのは、
φ1.5ミリ径だったので、プラ棒が手に入らなかったので、プラ棒に無いサイズの
物を作る時にやった手法を記録しておこうと思う。

先ずやる事が、モールド(彫刻)を入れたい所に必要な大きさの穴を開ける。
次に伸ばしランナーを作る。
やり方はランナーをライターで加熱して、柔らかくして、左右に引っ張る。
今回は、細い所に用はないので、あんまり伸ばさなくても良いな。
伸ばしたランナーを中央で切って、開けた穴に突っ込んで、面一(つらいち)で
切断する。

切断した面にノコギリでスジを入れた後に上面を平らに整形する。

最後に直径を丁度良い深さで止まる様に外径を少し削って調整する。
テーパー状になっているので、がりがり削ると急に小さくなり過ぎるので、
仮組して様子を見ながら削った後、裏側から流し込み接着剤で固定する。


今回はザクの肩上面にモールドを入れる時に使ってみた。

多分使いこなせれば、色んな所に応用できると思うなぁ。